クルーズ客船 | おススメアイテム10選
September 24, 2022

今回は、クルーズ客船で8年以上働き、現在はゲストとしてクルーズを頻繁に楽しんでいる私が常用しているアイテムと、私のスタイルには合わないが、多くのクルーザーが愛用しているアイテムを一挙ご紹介!

ご自身の旅行スタイルを考えながら、使えそうな技、アイテムをピックアップして、過ごしやすいクルーズライフを送りましょう♪

※アイテムはランダムに紹介します、ランキングなどではございません。

雷サージプロテクターの付いてない電源タップ

クルーズ客船の客室にはコンセントの数が少ないので電源タップは必須アイテム。

ただ、どの電源タップでも良いわけではなく、雷サージプロテクターが付いているタイプは火災の原因になるのでクルーズ客船では使用できません。また、延長コードも同じ理由で持ち込み禁止です。

なかなか雷プロテクターが付いてないものが見付からなかったのですが、やっとアマゾンで発見したのでリンクを貼っておきます。


トラベルアダプターも使用可能です。

また、客室にはタイプCのコンセントもあるので、シンプルな変換プラグを持っておくと、無駄なく充電するポートが増えます。お(100均でも販売してますよ♪)

※ちなみに3口タイプのものは使えるか?とご質問を頂きましたが、基本的に考えかたは同じ。雷プロテクターが付いていたら✘、付いていなければ大丈夫です。

タオルクリップ

ビーチに行かない人、プールデッキに行かない人にはめっきり需要のないアイテムだが、アクティブな人におススメなのがタオルクリップ

タオルクリップがあることによってタオルが飛ばされないのはもちろんのこと、目印にもなるのが◎

写真のような可愛いタイプもあるが、バネがしっかりしているものであれば大きめの洗濯ばさみで充分!

フック付きマグネット

クルーズ客船の客室は全てメタルで出来ているため、ほとんどの場合、壁、天井にマグネットが付きます。

フック付きのマグネットがあれば、帽子やカバンなどを引っかけておくこともできますし、船内新聞やツアーチケットを貼っておくこともできます♪

限られたスペースを有効活用できるので、フック付きのマグネットは絶対に持って行きたいアイテム。

ちなみに、3㎏までなどのマグネットは、小さくて持ち運びしやすいですが、耐荷重がある程度ないとカバンなどは引っかけられないので注意!100均にも色んな種類が置いてありますよ♪

ウォールポケット

クルーズ好きの方に人気なのがこちら、ウォールポケット。

ルームキー、日焼け止め、サングラス、子供のアイテムなど、細々したアイテムをポケットに入れることで、何がどこにあるか一目瞭然。忘れ物が多い、部屋が雑然として落ち着かない!という方は是非試してみてください。

ちなみに筆者は、クルーの時は使っていたが、現在はノマド生活をしており、こんなもの持ち歩いたら邪魔になるだけなので持って行かないが、クルーズのためのパッキング、クルーズのために持って行くならアリ!小さいタイプであれば100均でも取り扱いがありますよ♪

ちなみにドアに金具を引っかけて使うと、ドアが傷つく場合があるので使えないクルーズ船もあります。
使用する場合は、先ほど紹介したマグネットを使って壁に掛けて使いましょう♪

パッキングキューブ

これは旅の定番ですね。

パッキングキューブの良いところは、スーツケースの中身がゴチャゴチャにならないということもありますが、1番はパッキングキューブにまとめた服をそのまま旅行先のクローゼットの棚や引き出しに入れることが出来るところです。

収納があまりない船も多く、1つの棚に持参した服を置かなければならないことも、、、そんなときにキューブで棚に入れておき、必要な分だけ取り出してまたチャックを閉めておけば、棚がゴチャゴチャになることもないし、重ねた服が雪崩を起こす心配もありません。

💡Tips💡

● 中身が一目で分かるように、見えるメッシュタイプのパッキングキューブを選ぼう

● ”コ”の字型にガバっと開くタイプが使いやすい

● 大きいサイズのパッキングキューブは選ばない(経験的に大きいサイズは非常に使い勝手が悪いです)

● 圧縮、2段式、防水などのタイプはわりと使えないので、シンプル イズ ザ ベスト!

私は5年以上前に購入したダイソーの全面メッシュのタイプを使用しています。全て同じ大きさのものが4つほど。パッキングキューブはネットだとセット売りが多く、サイズの多いセットを購入すると、どの袋に何を入れようかと無駄に悩む時間が増えるのと、使い道のない特大サイズが付いてくることも多いので注意!

ちなみに、最近の100均のパッキングキューブは、100円で販売できるようにするためにクオリティーを落として作られているように感じます。¥500の圧縮タイプを購入したら、その日に壊れてしまいました。現在の100均のパッキングキューブは私だったら使わないです。

下は、買い替えるとしたがこれ!というものです。セット販売されてないので自分の好きな大きさだけ好きな数購入できますし、軽量、メッシュで中身が見えるなど、私が持っているアイテムのメリットを全てクリアしています。

ビーチバッグ&バックパック

ビーチに行ったり、ハイキングなどのちょっとアクティブな観光地に行くなら、汎用性の高いバッグが欲しいところ。

筆者の場合は、ハイキングなどに持って行く軽量のパッカブルタイプのリュックをビーチにも使います。
こういった軽量のリュックは、観光の時はもちろんのこと、帰国時にお土産なので荷物が増えたときにも使えるので便利です。

下記のアイテムは、両脇に水筒も入れられるポケットがあり、完全な防水ではないですがお水も弾きます。旅行の時だけ使うのなら、これくらいで充分です。

※ちなみに私が愛用しているのはマタドールのリュック。パソコンを入れて持ち運ぶこともあるため、パッカブルで軽量ながら、防水機能、耐久性もありのなかなか出来るやつです。私のように使用頻度が多い人にはおススメですが、ちょっと旅行の時だけ、という方は上記のもので充分だと思います♪

これだけだと荷物が入らない!もしくは、リュックは使わない!という方にお勧めなのがグラナイトギアのエアキャリアー です。

これはエコバッグには珍しく、ジッパーが付いているのがポイント。耐久性、耐水性もあり、さらに軽量と文句の付け所なし!

私は慢性肩こりで、ショルダーバッグが個人的に好きではないので、取っ手の短いエアグロセリーバックを使っています。ジッパーが無いのが残念ですが、スーパーに買い物に行くときや、プールやサウナに行くときにも使っています。お値段が高いので、一生使ってやるという気持ちで購入しましたが、高いだけあって耐久性もあり、少なくとも3日に1回は使用してるのでOK。使用頻度が少ない人はもっと安いもので充分だと思います♪

ストール

ストールはとにかく使える神アイテム!UV対策、肌寒いときの防寒対策に使えるのはもちろんのこと、宗教上の理由で髪の毛や方、膝を隠さないと入れないモスクやシナゴーグに行くときも便利。夏でも建物内はエアコンで冷えてるときもあるので、わたしはどこに行くにも大体ストールを持って行きます。

私が実際に使っているのは下記のアイテム。安いので気にせず洗濯もできるし、大判なのに軽量、シンプルで使いやすい!長い間愛用しているので毛玉っぽいのもできてますが、旅行のときに使うので問題なし!


サンダル

ここでのサンダルは、ビーチサンダルでも、街歩き用のオシャンティーサンダルでもありません。

ここで紹介するのは、、、部屋用サンダルです!

ホテルで貰えるようなサンダル持って行けばいーじゃん!と思うかもしれませんが、ノンノンノンです。

あれはまず歩きずらい。シャワー浴びたあとに濡れがち。何度使ったら捨てれば良いのか悩む。

その点私が愛用しているのはビルケンの  サンダルちゃんはこんなメリットが

● 軽量

● 丸洗いできる

● 歩きやすい

● 靴下を履いても履ける

強いてデメリットを挙げるなら、とってもかさばること。

とにかくこれは、滞在先のホテル、Airbnbのアパート、クルーズ客船の客室の中、またはビーチに行くときにも使っています。

ビーチサンダルは軽いし場所も取りませんが、足に負担掛けてるのご存じですか?専門家曰く30分以上はビーチサンダルで歩かない方が良いそうです。

というわけで、私はこのサンダルを日本の自宅でも使うので、365日使っております。色もたくさんあるので、お好きなのどーぞ♪


ちなみに、ちょっと高いよ!という方にはこちらのタイプもあります。サイズが大きめらしいので、購入する際にはよくレビューを読むことをお勧めします↓

帽子

とにかく海外の紫外線は強いところが多いので、UV対策は重要!観光地では写真を撮ることも多く、日本で重宝している “目的地に向かって移動するだけ”のときの日傘が使いにくいと感じることも多いです。

そこでおススメなのが帽子!色々な帽子を試して行きついたのか、ノースフェイスのハイクブルームハットというもの。帽子は昼間、屋外では最高のアイテムですが、博物館などの建物に入った時や、夕方になると邪魔になる、、、麦わら帽子だと形が崩れてしまうし、サファリハットだと服装によってはしっくりこない、、、無印のストローハットも試しましたが、これも何回も折りたたんでると耐久性が心配、、、そんな帽子難民になっていたときに出会ったのがこのブルームハット!

💡お気に入りポイント

● 折りたたんだり、くるくる丸めたりして持ち運べる

● 帽子のツバが広いので、しっかり日焼け対策できる

● あご紐が付いていることで、影の強い日や、ボートツアーもへっちゃら

唯一のデメリットは値段と夏になると夏前に購入しないと手に入らないこと。6月頃に購入したのだが、夏には売り切れ、、、気になる方は是非、次の夏が来る前にチェックしてください!

その他、サングラスや日焼け止めクリームなども必須。日焼け止めクリームは、海外の薬局で時間を使うより、日本でいつも使ってるブランドを持って行くのがベター◎ 個人的に”お湯で落ちる”シリーズが好きなので、大体それを持って行きます。

水筒

クルーズ客船は、ビュッフェやレストランで出るお水は無料ですが、プラスチックのボトルに入ったお水は有料です。そんなときに水筒があるととても便利!熱いお湯を入れておけば、、お部屋でお茶を楽しんだりもできます。

また、空港では、セキュリティチェックポイントを過ぎた後に、飲み水が無料で貰えるようなところがあるので、飛行機に乗る前にそこで水を入れて飲んでいます。空港のお水代って国によってはバカにならないですからねぇ。

私のおススメはコチラ↓

ポイントは

● 小さすぎない(600ml)

● 洗いやすい(ゴムを取り外したり、パーツが多いものは不便&不衛生になりがち)

● 取っ手が付いていて持ち運びしやすい

● 保温保冷でステンレス製

※私が愛用しているものはクルーのときに友人がプレゼントしてくれたもので、日本ではあまりポピュラーではありませんが、上記の条件を取っ手が付いてないこと以外全て満たしています。

パーツが多いものは洗うのが面倒くさいし、逆さにすると漏れやすいものが多いので注意。

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Eri Kimura

2011年よりクルーズ客船で勤務、現在まで海外クルーズ客船を3社経験。

休暇は海外で生活することが多いため、1年のうち10カ月ほどを海外で過ごす。

現在、ノマドライフを確立すべく奮闘中!

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