クルーズ客船、乗ったことありますかー?
”豪華”クルーズ客船とか、わたしが働いてるクルーズ客船は本当に豪華ですけどね、でももうそんなタイタニックの時代はとうに終わったわけですよ。
知らない人の為に言いますよ、クルーズ客船ね、1泊1万円しないやつとか余裕であります。
クルーズ客船ね、食事は料金に含まれてるので、1泊1万円以下で、食事付きって、、、しかも起きたら寄港地についてる!
飛行機の乗り換えとか心配しなくていいです、寝れないとか、隣が太ったおじさんで肩身が狭かったとかないです!
特に近年プリンセスクルーズが日本クルーズに本腰を入れ始めてるので、もっと手軽に乗れますから<3
とクルーズへの愛は語り始めたら止まらないので、今回は、クルーズ初心者の人のために、これだけは持っていこう!っていうまとめです。
まずパッキングに必要なものの前に大切なのことは、ハンドラゲッジに何を入れるかです。
乗船日にまず港に着くと、チェックラゲッジは預けなければなりません。そしてスキャンをされて船で仕分けされてからそれぞれの部屋に運ばれるので、チェックラゲッジが部屋に到着するまで時間がかかる場合があります。
なので、ハンドラゲッジには、パスポートなどの大切なものはもちろんのこと、お薬など、船に乗船してすぐ必要になるものなどを必ず入れておきましょう。
目次
1.歯ブラシセット
日本のホテルだと当たり前に付いてきますが、海外ではないのが当たり前だと考えてください。
そして高級クルーズ客船でもない場合が多いです。
これらは忘れても船内でも購入できますが、船内はホテルと一緒。なんでも高いので忘れないようにしましょう。
また、基本シャンプーなどは付いてますが、高級クルーズラインであれば、ブランドものを使ってたりしますが、そうでない場合はそこら辺のホテルのクオリティなので、こだわりがある人は持って行こう
2.薬
はい、船でも売ってるし、船にもメディカルセンターはありますが、全て割高です。
お薬は人によって相性がありますよね、特に海外の場合はわたしには強く感じます。
船の医者に出してもらった風邪薬が強すぎて、仕事にならず早退したこともありますし、船酔いの薬は半分にしないとふらふらしてしまったりしました。
いつも飲んでるお薬はもちろんのこと、風邪薬などもいつも飲んでるものを持って行くことをおススメします。
3.変換プラグ、アダプター
新しい船にはUSBを差し込むところがありますが、同じ船会社でも、船の年数によっても違うので必ずあったほうが良いと思います。
ヨーロッパエリアのクルーズだからってヨーロッパのタイプ、アメリカのクルーズだからってアメリカのタイプとは限りませんよ。
なので、どこにでも対応できる変換アダプタを持っておくと便利です。
ちなみに延長コードみたいなのは、多くの船で禁止されていますが、これも船によって違うので必要な人は確認しておきましょう。
4.スマートカジュアルな服、もしくはドレスなど
これは、クルーズ会社、乗船期間によってもかなり差があります。
最近では無くなってたり、規則が緩くなってますが、その昔はクルーズ客船の旅行は貴族のお楽しみでした。
そんなわけで、夜は毎日晩餐会。男性はタキシード、女性はドレス、それが普通でございました。
でも、クルーズ客船の単価も下がり、今や庶民の私たちでも簡単に乗れちゃうクルーズ。
現在は結構ミックスされていて、冒頭にも述べた通り、クルーズ客船の会社やレベル、航海日数によってかなり違います。
でも、みんながドレスアップして自分だけTシャツ、とかってちょっと気になりますね。ちゃんとした服着てる方が、良いサービスしてくれそうじゃん。こういうところは見た目重要ですよ。
なので、スーツまでは持って行かなくても、男性なら綺麗なシャツとパンツ(キレイ目なジーパンであればOKなところも多いです)、女性なら黒いワンピとか、黒いパンツは使えますからおススメです。
本当に格安クルーズのカリブ海クルーズで、2泊3日だったらいらないですがね。
ちなみにわたくしの6スタークルーズ(しつこい)では、フォーマルナイトの日はドレスアップ、カジュアルの日でも、6時以降は、男性は短パンやサンダルは禁止です。着ていくとレストランには入れてもらえません。
色々書きましたが、カジュアル船はドレスアップしない人とする人の差が激しいですし、クルーズラインによってかなり差があります。
5.水筒
これはね、船での最大の節約術です。
格安の船になればなるほど、船内では色々お金が掛かります。
レストラン内での飲み水は無料ですが、その他の時間の飲み物は基本有料です。水もですよ!
で、何度も言うように、ホテル価格なので、割高。1リットルのお水で$4くらいとか。それを毎回買ってたら結構な出費になります。
強者は、乗船する際に、ペットボトルに入った水を大量に持ち込んだり、水筒を持参しています。
お水は、ビュッフェのところにあるウォーターサーバーから頂くのです。
え?空になったペットボトル使えばいいじゃんって?
No, No,
それはちょっとチープ(ケチ)な感じしちゃうじゃん?
でも、水筒ならそんな雰囲気が少し軽減される笑。
ちなみにわたしの働くクルーズ船は、高級でございますので、お部屋に毎日お水が届きますし、外に持って行くようの500mlのサイズも用意してあり、言えばすぐ貰えます。さすが6スターです。
6. 羽織やストールなど
船内ですね、寒い場所が多いです。寄港地や季節にもよるかもしれませんが、エアコンがすごい、、、
外人とかね、平気でノースリーブとかでいるけど、わたしは寒がりなので、これはちょっと個人的な意見になってしまいますが、スカーフや羽織モノは必須です。
特にレストランとか、ショーがある大きなラウンジとか寒いです。
7. 小さいバッグ
船内では、部屋にいつでも戻れるってことで、必然的に持ちあるくものは少ないですが、それでもスマホやリップなどは必需品ですし、ポケットのない服も女性は多いですからね。最近のスマホは大きいし。
そこで便利なのが、小さなバッグです。ちょっときれい目なものだと、ディナーのときにレストランにも持って行けるので便利です。
個人的には、きれいめのショルダーバックか、ストラップ付のクラッチバッグがおススメです。
ビュッフェに行ったときや、写真を撮りたいとき両手が空くので便利。
8.Kindleや本、雑誌など
船内では、ゲストを飽きさせないように、エンターテイメントが充実しています。が、安いクルーズになるほどなんでも”オプション”になります。
更に、日本のクルーズ会社じゃないと、基本英語なので、英語がわからないと楽しめないアクティビティも多々あり。
ちょっと暇を持て余したときや、プールデッキのソファ、お部屋にベランダが付いていたら、ベランダでちょっと読書など、優雅なひとときを過ごすことが出来るので、航海日のあるクルーズに乗船する場合は、持って行くことをおススメします。
9.首からぶら下げるストラップ(英語では、Lanyardといいますよー)
これあるととても便利です。
お部屋の鍵(ルームキー)を首からぶら下げるために使います。
クルーズ客船では、過ごし方にもよりますが、お部屋の出入りは多いし、船上での買い物は全てルームキー ”部屋付け”になるので、使う頻度が多いです。
なので、クルーズ客船内では、基本手ぶらの人が多いですね、そっちの方が普通に楽ですし、無くすリスクもかなり減らせます。
ストラップは、船内のショップで販売してる場合が多いですが、割高です。
お土産という意味も込めて、クルーズ会社のロゴの入ったものを買うのも良いですが、100均で予め購入しておくのも手です。
キラキラのストラップの女性もいたり、ファッションとして楽しんでる人もいましたね。
カーニバル、プリンセス、コスタ、MSC、ロイヤルカリビアンとかはみんな付けてると思います。が、わたしの高級クルーズではお客様はほぼ誰も付けてないです(笑)なんでだろうか。
しかしながら、例えばプリンセスクルーズではメダリオンという、ネックレスや腕につけられたり出来るものだったり、ロイヤルカリビアンもコロナを受けて、リストバンドタイプのものに切り替えているので、今後はいらなくなるかもしれませんね。